新居が決まったら確認すべき7つのポイント

新居が決まり一安心…と、ゆっくりしている場合ではない。スムーズな引越しのために、下見や契約の際に確認しておくべきことを押さえておこう。

 

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入居に関する契約内容をチェック

契約の際にきちんと確認しておきたいのが「入居可能日」。月半ばの入居の場合は、家賃の発生日や、日割り精算ができるかなど、細かく確認しておこう。

「即入居可」以外は入居可能日をチェック

即入居できない場合、多くは前の住人がまだ居住中。その人が引き払った後も、クリーニングや、壁紙や畳の張り替えなどの工事が発生する場合もある。実際にカギを受け取って入居できるのはいつか、正確に確認しておこう。

家賃発生はいつから? 精算方法は?

新居への入居が月半ばとなるケースも少なくない。そんなときは、家賃のルール確認を忘れずに。入居日からの日割り計算の可否はもちろん、半月ごとの精算の場合などもあるので、1日の差で損したりしないよう気を付けたい。

 

「新居のサイズ」を確認しよう

引越しの前に確認しておかないと、思わぬトラブルになるのが「新居のサイズ」。引越し作業や、家具レイアウトにも影響するので抜かりなく確認を。

新居の間取図を入手し、できれば下見を

契約時に入手したいのが物件の間取図。できれば詳細に寸法などが記載されたものがベストだ。ただ、簡易なものしかないケースも多いので、その場合は、できれば物件を下見させてもらうなどして、詳細をチェックしておこう。

収納に関するサイズをチェック

家具・家電や収納グッズなどを事前にそろえる場合、壁面の横幅や高さ、収納の広さなどを確認しておこう。下見できる場合は、採寸のほか、収納の仕切り状況、大きな梁の有無、コンセントの位置などもチェックしておくとトラブルが少ない。

搬入に関するサイズをチェック

大型家具・家電の搬入には、搬入路のチェックも必要。室内の出入り口はもちろん、玄関の開口、共用階段や、ある場合はエレベーターのサイズも確認しよう。建物の敷地や周囲に車を停めるスペースがあるかも確認しておくと便利。

 

設備の有無や地域事情を確認しよう

ガスの種類や、電化製品の対応周波数によっては、引越し先で「使えない!」という事態も起こりうる。ネット対応などの特殊事情も個別チェックを。

インターネットはどうする?

マンションの場合、物件自体にすでにインターネット設備があるなら、提携会社との契約だけで使えることもある。賃貸なら、提携外の会社の設備工事を嫌がる家主もいるので、早めに確認してみよう。設備がない場合や、一戸建ては個別手配となる。

使えなくなる器具はない?

同じガスでも、都市ガスとプロパンガスで対応器具は異なる。電気器具も、電気も関東と関西で周波数が異なるため、現地の周波数に対応できない場合は使えないので注意が必要だ。手持ちの器具を持ち込む場合は確認しておこう。